淡路島北部は国内線香の約70％を生産する「香りの町」です。淡路梅薫堂 江井工場では、香司と呼ばれる香りのマイスターから、お香の歴史や製造工程について学んだ後、自分だけのお香を作る体験ができます。色や香りを自由にブレンドして乳鉢で捏ね、抜型で成形。完成したお香は持ち帰り可能で、自宅で火を灯したりフレグランスとして楽しめます。文化を感じながら手を動かす贅沢な時間を体験できます。

香司と楽しむお香づくり体験

体験はまず、工場内で江戸時代から続く線香の製造工程を見学することから始まります。香司の解説で香りの歴史や知識を学んだ後、材料と水を乳鉢に入れて捏ね、香料をブレンドして形を作ります。抜型や手作業で自分好みのお香を作り上げる工程は、大人も子どもも夢中になる内容です。完成したお香は持ち帰り、1週間ほど乾燥させれば自宅でも香りを楽しむことができます。